Web拍手ログ3/戦国無双2

 

三成は よろず屋で 新しい馬を 手に入れた ! (RPG風)

 

左近「それが新しい馬ですか」

 

三成「そうだ。

『白馬の似合う武将№1(石田三成調べ)』の俺に相応しい馬を、と頼んだらこの馬を出された」

 

左近「まさか本気でそんな事言う人間が、この日の本に、しかも自分の上司にいるとは思いませんでした」

 

三成「左近、お前は冗談と本気の区別くらい付く人間だと俺は思っていたのだが…

どうやら買い被り過ぎていたようだな」

 

左近「だってアンタ本気で言いそうなんですもん」

 

三成「俺は、お前にそんな人間に見られていたというのか!そうなのか!」

(しかもまたアンタって言われた!)

 

左近「あ、いや、左近の見立て違いであった事は謝りますから馬をこちらに向けて棹立ちさせないで下さい!

蹄がこっちに!これ踏まれる、踏まれるっ!」

 

三成「――ふん。確かに俺は白馬が似合う…が、№1の座は浅井殿に譲ろうかと思う」

 

左近「(し、死ぬかと思った…!)殿でも謙遜なさるのですな」

 

三成「俺は事実を言ったまでだ。白馬には、金髪だ。そして浅井殿は金髪だ。だから浅井殿には白馬だ」

 

左近「あの、何ですかその当然のように飛躍する論理は」

 

三成「三段論法というのをこの前兼続に習ってな。試しに使ってみたのだ」

 

左近「…あの御仁もつくづく不思議な事を…」

 

三成「そうだ、この新しい馬、名前を『兼続』にするのはどうだろう」

 

左近「何でそうなるんですか!?」

 

三成「だって白いではないか」

 

左近「確かにあの人は見た目白いですが、それだけで『兼続』というのは…」

 

三成「それに、この馬具をおまけで付けて貰ったのだが、どことなく兼続の鎧に似ている…」

 

左近「ああ、あの肩の部分ですか」

 

三成「似ていると思わんか?」

 

左近「まあ、似ていると言えばそうかもしれませんな。

…そういえば、この馬元はなんて名前なんです?」

 

三成「えーと、放、いや新生…月?あ、新生兼続だ!…確か」

 

左近「(絶対違うな…忘れたのか…)まぁ、殿がお好きな名前を付けて差し上げれば宜しいのでは?」

 

三成「だから、兼続だと言っているだろう」

 

左近「見た目まんまですが、分かりやすくていいんじゃないですかね。

とすると、その法則でいくと、黒毛で赤い馬具を着けた馬は『幸村』になるんで?」

 

三成「この破廉恥軍師がぁああっ!!」

 

(ヒヒーン)

 

左近「ぎゃああっ!!?殿今本気で左近を轢殺しに掛かりましたよね?!」

 

三成「殺す気はなかったが死ぬも已む無し、くらいの勢いだった。何故避けたのだ。

それより貴様、左近の分際で、幸村に乗りたいとかそんな事を考えていたのか?!見損なったぞ!」

 

左近「ええーそれって殺意ほぼ100%じゃないですか…避けますよそりゃ

――ってか(あなたのお好きなツッコミを入れてください)」

 

 

左近のツッコミ(例)

 

a. 誰もそこまで言ってません!

 

b. そんな事考えてたんですか殿!

 

c. 『兼続』は良いんですか?!

 

d.       えええええええええっ?!(解なし)

 

 

 

 

 

 

 

Web拍手ログ4/現代BASARA

 

元親「…元就」

 

元就「どうした、鼻血が止まらぬか?」

 

元親「そこでどうしてアイスピック持ってんですか?」

 

元就「鼻血が出ていないようなので出してやろうかと」

 

元親「何か血以外に色々出そうなんですけど!ってか突き刺すのかよソレ!」

 

元就「我の言う事に間違いがあってはならぬ故、鼻血が出ていないのなら出さねばならぬ」

 

元親「どうしてそこまで間違いを認めようとしねーんだよ…ある意味すげーよその前向きな隠蔽体質」

 

元就「と、まあここまでが前フリなのだが」

 

元親「あ?そうなのか?」

 

元就「生憎、本題を忘れてしまった」

 

元親「お前そこは隠蔽しろよ!」

 

元就「隠蔽、ダメ、絶対!」

 

元親「クスリじゃねーんだから…依存性がある意味では合ってるっちゃあ合ってけどよ…」

 

元就「元親のくせに社会風刺など虫唾が走るわ…」

 

元親「あれ?何か俺、今さらっと全否定された?」

 

元就「何を言っている?貴様の気のせいであろう」

 

元親「うわー全国の長曾我部元親ファンを今一瞬で敵に回したぞコレー」

 

元就「それには及ばぬ。

『全国の長曾我部元親ファン』などという名前の人間などおらぬ」

 

元親「…お前ソレ、屁理屈にもなってねーよ」

 

元就「そもそも、本題さえ思い出せば良いのだ」

 

元親「これまた強引に流しやがったな。ってか、本題て何だよ」

 

元就「それを忘れたと言っておるではないか」

 

元親「……ぶっちゃけ、本当は何もなかったりしてな」

 

元就「…………。」

 

元親「お前、まさか――?!」

 

元就「知られた以上は生かしておけぬ…!」

 

元親「え、嘘、何だそのアイスピック…?!」

 

元就「さらばだ、元親」

 

元親「ぅわああああっ?!馬鹿な真似は止めろ元就っ!」

 

 

ドンダンドガッ!(テメェら何やってンだようっせーだろがァ!)

 

 

元親「伊達?!助かった…!てかドアどうなってんだ、今…凄い音したけど」

 

元就「ちっ…余計な真似を…伊達がドアを壊したとあらば大家に我らが責められような」

 

元親「え、ちょ、待て伊達!それ以上ドアをいじめないでー!」

 

元就「…しかし修繕費は伊達に出させれば良いのだがな」

 

 

結局うやむやになった本題(案)

 

a. 今日の株価

 

b. 明日の天気

 

c. 来年の流行色

 

d. 本当に何も無かった(解なし)